Théâtre des Opérettes Françaises

テアトル・オペレッタ・フランセーズ

(フランス・オペレッタのコンサート)

 

次回の公演は 20です。

 

                    

 

 

テアトル・オペレッタ・フランセーズとは・・・?

 

テアトル・オペレッタ・フランセーズとは、日本語で「フランスオペレッタ劇場」

「パリの粋」アンドレ・メサジェのオペレッタを中心とした、フランス・オペレッタを

練馬区・大泉学園を本拠地に上演しています。

 

20116月にスタート、201512月で10回を数えました。

 

日本ではあまり知られていないフランス・オペレッタですが、

その軽やかな音楽と、分かりやすく楽しいお話は、

誰からでも愛される素敵なものばかりです。

 

1回の公演で2―3演目、日本語のセリフによるお芝居を挟み、

演奏はフランス語で日本語字幕付き、初めてご覧になる方にも楽しめる内容、

構成になっております。

 Messager

アンドレ・メサジェについて

アンドレ・メサジェ(1853−1929)

 

フランス近代の作曲家、指揮者。 もともとは宗教音楽を

作曲していたが、後にオペレッタで成功を収めた。

作曲以外の活動も多岐にわたり、特にドビュッシー

「ペレアスとメリザンド」の初演を指揮したことで有名。

 

日本では余り知られていないメサジェのオペレッタではありますが

小粋で軽やかな音楽とお話は愛すべきものがあります。

資料が少なく、楽譜も音源も中々手に入らない中、

当アトリエでは、作品研究をし、上演しやすい形に

まとめております。(以下、レパートリー)

 

* ムシュー・ボーケール 〜バラは恋の花〜 

    イギリス・ロンドン郊外の温泉町、バースを舞台に繰り広げられる

    「謎のフランス人」床屋のボーケールの恋物語。

* クー・ドゥ・ルリ 〜恋のひと揺れ〜 

    軍艦モンテスキュー号を舞台に繰り広げられる人間模様。

    代議士、その娘、船長、士官、そして女優。 船が揺れると恋が始まる・・・

* ヴェロニク 〜フィアンセの挑戦状〜

    遊び好きなフィアンセにお灸を据えようと企むエレーヌは「ヴェロニク」と名乗り、

彼に近づく。 しかし、ヴェロニクのままで恋に落ちてしまい・・・

* レ・プティト・ミシュー 〜ミシュー家の可愛い姉妹〜

    フランス革命のさ中、イフ侯爵は、大事なひとり娘をある商家の夫婦に預ける。

    それから17年経って、無事帰還を遂げたイフ侯爵を待ち受けるのは双子の姉妹だった。

* ベアルネーズ 〜ベアルンの娘〜

    舞台はパルマ。 やってきたフランス大尉と彼に下された ある特殊な辞令を

めぐって大騒動!  すべてはガスコーニュのワインで解決!

* パスィヨネマン 〜情熱的に〜

    禁酒法の時代。 フランスの海岸にたどり着いたのは、アメリカのビジネスマン。

    彼の妻ケティは、夫の命令で老婆に化けているが・・・

* フォルテュニオ 〜偽りの恋人〜

    フランスの田舎。 舞台は「公証人の村」。 若き人妻ジャクリーヌをめぐって

    夫、軍人、そして若い研修生が繰り広げるドタバタ劇。

* 可愛い郵便局長 〜プレシニー村の騒動〜

    1900年のプレシニー村に、パリジェンヌがやって来た! そこには噂好きな女たち、

やる気のない郵便局員と配達係、世話役の公証人夫妻、中世の伝統を守る子爵が居た。

* シプリアンはお役御免 〜乱入男の幸せの行方〜

    あるお芝居の上演中、舞台に上り込んでワメキ散らす男。その上、ひとりのマダムが

舞台にまた上り込む。何故か男とマダムは意気投合、舞台はメチャメチャに・・・

* 未だ見ぬ人よ(レナルド・アーンのオペレッタ)

    パリで帽子屋を営むプロスペールは、なぜか順風満帆な自分の人生に絶望している。

    希望を見出したある記事をめぐって巻き起こる大騒動! そして・・・

 

過去の公演

 

                    

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